書籍

2013年まで集出版社で発行していた「古美術名品 集」のバックナンバーを販売しております。

古美術名品 集 5−53号
骨董漫画とうへんボク第1-2巻

古美術名品『集』42号

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特集1 不思議の国の若冲
昨年夏に北陸で新発見された伊藤若冲の『象と鯨図屏風』が、滋賀県のMIHO MUSEUMでこの秋、初公開される。それを受けて今回の特集では、その屏風と、さらに静岡県立美術館所蔵の驚異的な桝目描(ますめがき)の作品『樹花鳥獣図屏風』、今年重文指定を受けた佐野市立吉澤記念美術館所蔵の長さ11mに及ぶ巻物『菜蟲譜(さいちゅうふ)』を、綴じ込みページで大公開します。ほかにも各美術館所蔵の魅力あふれる若冲作品が満載です。学芸員の方々に作品解説もお願いし、読み物としても奥深い内容となっています。

特集2 侍たちの美学と芸術
この秋からニューヨークのメトロポリタン美術館で「侍の芸術」展という大きな企画展が開催されます。国宝34件、重文60件、重要美術品6件を含む、刀剣・甲冑・武具類を209件も集めた海外展で、日本の文化庁と東京国立博物館、メトロポリタン美術館が、構想10年以上を経てようやく実現させるものです。日本国内でも、これだけの質と量の展覧会は難しいのではといわれています。弊社では、文化庁のご協力を得て、その一部を紹介。家康や徳川三傑と呼ばれる榊原康政・本多忠勝の甲冑をはじめ、国宝の太刀とその拵え、正宗銘の刀剣や素晴らしい造りのさまざまな拵えなどを掲載しています

特集3 朝鮮の住まいと調度
京都北区の高麗美術館の秋季企画展の小特集です。高麗美術館は、朝鮮の考古美術品・工芸品・民俗学的資料等の豊富な収蔵で知られています。今回は研究員の方に、儒教精神が浸透した朝鮮時代(1392~1910)における支配者階層の暮らしぶりや、「チャン」と呼ばれる家具について、詳しい解説を寄せていただきました。

 

発行日 2009年9月

ISBN978-4-921031-42-8

 

在庫状態 : 在庫有り

販売価格  ¥2,000

商品コード:s042

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