馬図古代根付
馬の図の古代根付です。
日本では古墳時代の埴輪に馬や鳥などの動物像が見られ、それ以降江戸時代まで、立体造形物は仏像が主となり動物の造形は長く空白の期間がありました。
生き物をはじめ、あらゆる物を題材とした根付けの登場で一気に開花した江戸時代、題材も珍しい物、粋な物が好まれ、腕利きの彫師により作られた多種多様な作品は目を見張る素晴らしさがあります。
こちらは伏せた馬の図の根付です。
目を閉じ、穏やかな表情からは眠っているようにも思える作品です。
やさしい寝息が聞こえてくるような、雰囲気を持った作品です。
サイズ：幅4×5.4cm
時 代：江戸時代
銘有無：無し
箱有無：無し
傷有無：ニュー有
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