修復師の紹介

古好屋専属修復士のご紹介

古好屋では専属の修復士が、お客様の大切な骨董品を修復致します。長年の経験により信頼のおける修復士を専属としておりますので、ご安心してご相談ください。

原田光穂【陶磁器、漆器、仏像、その他】

  • 1948年 熊本市に生まれる。
  • 1968年 父に就いて彫塑・漆及び修復の仕事を学ぶ。
  • 1976年 上京して独立し、修復と漆器の制作を始める。
  • 1984年 某博物館・仏像修理室にて埋蔵文化財の修復に携わる。漆器制作も並行して継続。
  • 1986年 この頃より陶磁器の修復を主体的に開始し、材料や技術を独学で習得。以降、美術館収蔵品や個人コレクターの蒐集品等の修復を数多く手がける。
  • 1995年 熊本県八代市妙見祭の笠鉾の修復のため現地に赴き
  • 2000年に完了。現在、漆器制作とともに陶磁器・仏像その他美術品の修理・修復に当たっている。

三浦公法【甲冑専門】

  • 1938年 愛知県豊橋市生まれ
  • 1949年 東京都に移住
  • 1962年 専修大学法学部法律学科卒業
  • 1967年 日本甲冑武具研究保存会に入会(現在は同会常務理事)
  • 1969年 同会より推薦甲冑師の指定を授与
  • 1975年 徳川家康が英国王ジェームズ1世に寄贈した甲冑(英国王立武器博物館所蔵)を修理
  • 1979年 平安から江戸期に至る名品甲冑の復元品により個展開催
  • 1985年 アメリカでの展覧会「日本の変り兜」の管理責任者として滞米
  • 1986年 神奈川県寒川神社の依頼により伝武田信玄着用兜を復元製造
  • 1989年 ユーロパリア’89日本祭の展覧会「変り兜と陣羽織」の管理責任者としてベルギーに滞在
  • 1999年 (財)全日本剣道連盟の各大会優勝トロフィーとして国宝の複製兜を制作/板橋区伝統工芸士に認定
  • 2006年 岩手県立博物館の依頼により南部家の甲冑を修復
  • 2007年 独立行政法人国際交流基金の国際展覧会用として室町時代の甲冑・兜を復元製造
  • 2008年 板橋区無形文化財に認定

鈴木宏・一広【掛軸、屏風、額装専門】

三代目鈴木宏、一級技能士。 父(清心堂二代目『現代の名工』)のもとで表装の修行に入る。個人所有作品の表装、修復を中心に寺院・美術館、博物館・文化財の保存修復に携わる。また、群馬表装保存修復組合の組合長として、講演活動や後継者の育成に力を注ぐ。

斎藤雅也【ステンドグラス専門】

  • 1974年 東京都生まれ
  • 2002年 ステンドグラスアートスクール卒業後、ステンドグラス工房に勤務
  • 2003年 アイルランド、フランス、イギリス各国遊学各地の教会・ステンドグラス工房等見学この年より工房勤務の傍ら、個人でアンティークステンドグラスの修理を始める
  • 2004年 講演「アンティークステンドグラスの魅力について」グループ展を各地で開催
  • 2005年 グループ展を各地で開催
  • 2008年 骨董ジャンボリー修理屋横丁に参加修理・制作ともに多数。